貴方はどおくまんの暴力大将の強さを気になったことはないだろうか。
しかし少年編、矯正院編、戦争編、戦後編となかなか複雑でわかりにくいと思います。そんなあなたのために一目で強さがわかる表とキャラクターを解説していくので、既に忘れかけている方も安心して読んで下さい。
暴力大将とは、どおくまん1970年代から約10年間月刊少年チャンピオンに連載されていたリアリズムスーパーアクション出世物語である。

なんて言ってもこのマンガのキモは力道剛の強さや頼もしさなどの魅力だよね。

それは間違いないな。
⚠️キャラクターの画像を載せたいのですが、著作権の関係上載せられないのでご了承ください。

強さ議論

解説
SSS 力道剛
主人公。小学生でありながら河内群十三校の小中学の番で“河内の暴力大将”として恐れられていた。喧嘩の強さは作中圧倒的であり、特に矯正院のボスである根室との戦いではずば抜けた運動能力を遺憾無く発揮し強さを見せつけた。また極限の選択や常人では考えられないような修羅場でも狼狽えることなく大将としての威厳、器を示した。文句なく作中最強で最高の大将である。
SS+ 黒木栄二郎
力道の片腕であり参謀であり斥候をもこなすスーパーバイプレイヤー。元は矯正院に送られ事故死として処理された兄を探すために矯正院に入った経緯がある。矯正院から戦争編、戦後編幾度となく力道を武力、知力、行動力で助け続けた。
SS 伊賀藤助
力道の組織のスーパー斥候。名前が伊賀とあるように忍者のように素早く黒木でさえ追い切れなったほどである。元は矯正院の第二号棟三好の配下である。戦争編、戦後編では自身の能力を遺憾無く発揮し組織を何度も救った。力や防御力はないがスピードと忍び込む能力に全振りしており、作中No.1であるためSSとした。(使い勝手が良すぎる!!)
S+ 院長(銃あり)
河内矯正院の院長。本名薬師寺猿蔵。クル病なのか背中が丸まっている小柄な老人。元は親衛隊もおそれ慕う第一次世界大戦の青島攻撃時の狙撃隊長だった。そのため銃の腕が良く、息子の根室武蔵の背中に付いたまま力道を撃ち抜いている。
S+ 親衛隊四人
河内矯正院の親衛隊と呼ばれる院長直属の取締官である。元は院長の配下の軍人であったが何かしらの理由で軍を追われている。銃の腕は一級で躊躇いもない。根室の怒りを買い暴動を起こされた際に隊長の秋山は根室に殺され残りの三人は親衛隊本部の部屋を大量の人数に奇襲され殺された。
S+ 根室
河内矯正院の全ての部屋を取り仕切る総部屋長。従わないものは必ず殺すという恐ろしい男である。本名根室武蔵(たけぞう)。身の丈三メートル以上はありそうな大男で恐らく何らかの障害を持っていると推測される。パワーが桁違いであり、人の頭を潰す事もたやすい。正体は院長の息子である事が明かされており、母や崇拝者する女神像などは謎のままである。
S+ 天海竜馬
戦争編で陸軍刑務所の強制徴収兵として初登場した。その正体は東日本最大のヤクザ組織である関東天海組の組長の長男である。ケンカが強く猛者である杉山と三好をあっさりK.O.している。力道にはつっぱっていたが、力道の喧嘩の強さ、度量に打たれ、戦後編では力道に組織一丸で支えている。
S+ 黒木栄一郎
黒木栄二郎の兄。河内矯正院に入って後、仲間のリンチを庇い室長を倒し、根室に次ぐ実力者である組頭を倒した後、根室と対戦し善戦するも敗北し、拷問を受け廃人と化した。(表の発表だと事故死扱い)最後は屋根から根室に特攻し根室共々即死した。余談だが根室に次ぐ実力者の名前は山崎だったり大山達三だったりする。
S 増井弁達
河内矯正院の第四組頭。力道に負けたあと力道に惚れて仲間になった。その後は力道の組織の中核として力道を支える。余談だが初登場では体格が良く描かれていたが、戦後編あたりだとずいぶんスタイリッシュに描かれている。
S 三好空海
河内矯正院の第二組頭。バカ力と大念珠の様な物を武器として使う。力道に敗北後、力道の組織の中核として最後まで活躍した。生き残った組頭で一番体格が良い。
S 杉山竜三
河内矯正院の第一組頭。根室死亡後仲間となり、中核として最後まで力道を支えた。顔に傷がある。
S 武田実三
河内矯正院の三十一号室の室長。力道に負けた後、力道の組織の中核として最後まで支えた。
A+ 荒木田独歩
河内矯正院の第五組頭。ヌンチャクを使う。増井との戦いではヌンチャクを掴まれ投げられ敗北した。その後の戦いでいつのまにか死亡している。
A+ 友田幽一
河内矯正院の第三組頭。かなりの実力を持ち三好との戦いでは優位に進めていたが藤助の手助けにより敗北した。その後の戦いでいつのまにか死亡している。
A+ 村田弘(竜一)
佐藤鉄正の佐藤組の配下の村田組組長。力道に惚れた後、カタギになるため申し入れした際に佐藤の命令で右腕を切断されリンチされた。その後力道の子分となり、トラック手配など、組織を支えた。戦闘面では二丁拳銃ですごい速さで正確に撃つことができる。佐藤には多少目にかけられていた模様。名前の表記が弘だったり竜一だったりする。
A 佐藤鉄正
関西最大のヤクザ組織佐藤組の若親分。力道の二歳上で高山中学では生徒会長であり、番長でもあったが日下部四郎の命令で力道達をいびっていた所キレた力道に丸太攻撃を受け、折れた木材で左目を潰された。戦後編でも力道達に立ち塞がったが逆手を取られ隠匿物資を奪われている。
B 村岡良一
河内矯正院の第二棟第11号室室長。三好の部活。戦争編のコレヒドール島の戦いでは臆病ながら逃げずに戦っていたが戦死している。
C 日下部四郎
日下部財閥の御曹司であり、力道剛の最大のライバルでもある。狡猾で執念深い性格で裏から手を回すのが得意。戦争を生き延び裸一貫から自分を超そうとしている力道に恐怖している。アメリカに渡ったあとはオジのリュウ江口に鍛えられ力道と勝負しようと帰国途中の飛行機でまさかの事故死だった。余談だが都市伝説として飛行機事故では死なず続きが月刊チャンピオンに掲載されていたという話がある。(検証は近い内に行う予定)
C 鈴木金吉
本編における力道の最初の子分の1人。小学校から中学校では力道を支え感化院送りとなる。その後空襲で親を亡くし戦争孤児となるが力道と再会し再び力道を支えた。
C 斉藤デン助
本編における力道の最初の子分。鈴木とは古くからの友人で同じ経歴を辿る。鈴木同様再会した力道を支えた。
C 井口
力道の河内にいた時の子分。力道の二歳上。中学時代の力道を支え感化院送りとなりその後は不明。
D 黒瀬
初登場時は陸軍大佐であり、日下部与一郎と深い繋がりがある。力道達を死人部隊に仕立て上げたことでキレた力道に死んだ仲間と同じ数の百十六発殴られた。(死ななかった所を見るとかなりタフに思われる)戦後編では梅田警察署署長、次に日下部グループの情報担当部長になっている。
D 小野寺十郎
高山中学の教師で自称ヤクザ教師。イキっているが佐藤鉄正にはびびっている。2回力道にぶっ飛ばされいる。
まとめ
如何だったでしょうか。私も力道のような人に会いたいです。黒木と藤助が有能すぎますね。最終回に関する都市伝説は近いうちに検証する予定なので楽しみにして下さい。
以上です。ありがとうございました。
おまけ
同じどおくまんの名作熱笑!!花沢高校の強さ議論はここから読めます。
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