貴方は最強伝説黒沢に登場するキャラクター達の強さについて気になった事はないだろうか。
しかし、キャラクターの名前がハッキリわからなかったり、全編読んでいないなどで強さがわかりにくいと思う。
そんな貴方の為に一目で強さがわかる表とキャラクター達を解説していくので読んでほしい。

最強伝説黒沢は福本作品の中でも言葉が沁みるんだよねぇ〜!

辛い時読むと特に来るよな。ほんと福本先生は偉大だ‼︎

闘わなきゃ・・・ね

本当にあったけぇ・・・マンガだ。
最強伝説黒沢とは福本伸行先生がビックコミックオリジナルに2003年から連載していた中年成り上がりヒューマンドラマであり、全11巻である。福本先生特有の言葉の力を堪能できる作品でもある。
⚠️キャラクターの画像を載せたいのですが、著作権上載せられないのでご了承ください。

強さ議論

解説
SSS 最終決戦時の黒沢
感動などないっ・・・!
最強伝説黒沢第1巻
↓
損得だけで生きて何になる・・・!
最強伝説黒沢第11巻
本作の主人公。穴平建設に高卒から26年間勤務しており平の現場監督をしている。年齢は44歳と思われる。身長は大きく190cm近い大男である。作中序盤では平凡な毎日に辟易していたが中学生三人衆との抗争がキッカケとなり眠っていた才覚が目覚め誰かに狙われている時や抗争になると気力が溢れ頭の回転が速くなる。元々とんでもない力持ちであったが抗争に次ぐ抗争で喧嘩に慣れ、最終決戦時には一人で武器持ちのガロンキッズ相手に無双している。得意技は咄嗟にでた左の張り手や相手を持ち上げ叩きつけるパワーボムの様な技を使う。
SS+ 赤松修平
アジフライの件、ありがとうございました・・・!
最強伝説黒沢第1巻より
穴平建設の現場監督で28歳。一級土木施工管理技士、クレーン、ブル、玉掛け、甲種火薬類取扱保安責任者など様々な資格免許を持つ。また力持ちで25kgのセメント3つを平然と運ぶほどである。戦闘描写はないが、パワーと知略、冷静さなどの観点からSS+とした。
SS+ プロレスラーのタマゴ
誰がレスラーをバカにした・・・?オレがバカにしたのは・・・・・・おまえら三人だ・・・!
最強伝説黒沢第6巻より
先輩を立てない事から仲根を快く思っていないプロレスラーのタマゴ三人組で体格が良い。仲根を呼び出しフクロにしようとしたが前身針を纏った黒沢の戦略に負け逃げ出した。戦闘描写はないが訓練を積んでおり戦えばそれなりに強そうと思われる点からSS+とした。
SS 仲根秀平
いたんだ・・・・・・!そんな大人・・・・・・
最強伝説黒沢第4巻より
藤崎ニ中に通う190cmぐらいの中学生で黒沢よりデカい。喧嘩好きな負け知らずという触れ込みだが計算された冷静な面もある。黒沢と戦い、体力面から追い詰めるが黒沢の捨て身の突きに驚き逃亡した。決闘後は誰よりも黒沢を買い、黒沢の舎弟のような関係となる。ケンカもそこそこやるのだが、仲根の真骨頂は観察眼や頭の良さにある。咄嗟の起点や黒沢の強みにいち早く気がつくなど鋭い一面を見せてくれた。また祖父がイタリア人で帰国子女であることから英語と少しイタリア語が少し喋れる模様。
S+ 小野
コナンだ!名探偵コナンそのものだ!親分は・・・・・・!
最強伝説黒沢第7巻より
穴平建設と共に作業している型枠工で元番長でもある。パワー自慢で黒沢の武勇伝に対抗していたが190オーバーの仲根を舎弟にしている点や自分がいない時立ててくれる様子から自ら子分となり黒沢を親分と呼ぶ様になる。中学不良五人衆との戦いでは如何わしいお店に行っていた事から連絡が取れないという大チョンボを犯すがガロンキッズとの戦いでは助っ人三人を引き連れて大いに活躍した。戦闘力は高いのだが知力面が仲根より劣っているためS+とした。
S 小野の友人の三人
小野がガロンキッズと戦う前に連れてきた助っ人の三人。名前を吉田、後藤、栗田という。いきなり連れてこられたが肝が据わっており黒沢考案の仕掛けを作ったり、ホームレスを鍛えるなど有能である。黒沢が指名した最強8人衆にも含まれており最後まで良く戦った。
A 孝志を脅していた不良
孝志を脅して金を撒きあげていた不良集団。リーダー格の男は頭が良く、孝志の雰囲気などから反抗してくる事を予想していたり、黒沢の釘角材が背中に引っかかっている事を見破るなど侮れない男である。最後は警察の登場で退散した。
A ガロンキッズ
オレ達も・・・働いた・・・・・・!おまえらの・・・何倍も働き・・・・・・その税金とやらも・・・・・・
最強伝説黒沢第10巻より
御木涼一が頭の暴走族で50人以上いる。ホームレスを正義面していたぶるなど惨虐な一面を持ち合わす。中には耐久性が高い構成員もいる様で黒沢の攻撃でも数初は耐えていた。しかし黒沢の活躍やホームレスの奮起で分が悪くなり最後は一斉に敗走した。
B 中学不良五人衆
聞けって・・・!一度だけ・・・・・・!本当に一度だけ・・・!見逃してやる・・・!
最強伝説黒沢第8巻より
藤崎ニ中の不良や仲根、プロレスラーのタマゴに勝利した黒沢を狙う五つの中学のそれぞれの頭。手下を使い黒沢を狙うが坂口の目撃情報のから黒沢の怒涛の奇襲を受け何も出来ず敗北した。奇しくも手下を使い襲わせた事で黒沢の経験値が爆上がりし、進化した黒沢と対峙した事で自らの首を絞める結果となってしまった。
B 孝志パパ
このまま孝志が・・・学校行かなくなり・・・・・・人生おかしくなったら・・・なんとかしてくれんのか・・・?
最強伝説黒沢第5巻より
孝志のパパで会社員の43歳。孝志が不登校である事に家族で悩んでいた。黒沢から勇気をもらって一人で話を付けに行く孝志を見て成長を感じ泣いてしまう。戦闘力は中々高く不良集団を躊躇なくバットで殴りつける勇姿を見せてくれたためBとした。
C 坂口義明
で・・・出てるっ・・・!勝負前の得も言えぬ・・・他を圧する・・・空気・・・!気迫・・・!オーラが・・・!
最強伝説黒沢第8巻より
穴平建設の若手で藤崎ニ中のOB。特に秀でた所はないが平均的に優れており黒沢から信頼されている。ガロンキッズとの戦いでは黒沢の熱さが伝染し反撃の狼煙をいち早くあげた。
C 木村
公園を寝ぐらとしているホームレスの一人。たくさんのホームレスから黒沢に目にかけられ最強8人衆の一人に抜擢された。
C石山
公園のホームレスの一人。こちらも木村同様黒沢から見出され最強8人衆に加えられた。
D 藤崎ニ中の三人
ここでやめたら・・・底なしだ・・・!オレは底なしに自分が嫌いになる・・・・・・!
最強伝説黒沢第3巻より
藤崎ニ中の不良で日頃からカツアゲなどを行なっている。一番凶暴な奴がナルミといい、黒髪のニキビが中島、もう一人は名が不明である。仲根曰く強い者にはぺこぺこし、弱者にはイキリだす使えない奴らとの事。一番凶暴であるナルミはバットを持っていたが黒沢の無意識の左の張り手を顔面にマトモに受けてしまい歯が数本折れ気絶する失態を犯した。この経験から黒沢が最強への道を歩む事となる。
D 御木涼一
ガロンキッズの頭で某私立医大の一年生。親が病院の院長で豊富な資金とドラッグを流せる事、人身掌握に長けている点などから腕力はないが不良集団のトップとして君臨している。黒沢達との戦いでは優位に進めていたがホームレスの覚醒で戦闘員が敗走、自身も逃げようとしたが仲根に行動パターンを読まれ捕まり金で方を付けようとしたが通用せず痛めつけられた。
E 浅井純一
だって・・・・・・一人にしたら・・・死んじゃう・・・
最強伝説黒沢第3巻より
穴平建設の若手。最初は黒沢と距離があったが黒沢の不器用ながら悪い人間じゃない事を知り黒ちゃんと呼ぶ様になる。思った事を素直に言ってしまう性質でもある。戦闘力は低く、元イジメられっ子だがガロンキッズとの戦いでは黒沢の奮闘から勇気を貰い反撃をしている。
E 有田
穴平建設の若手。浅井同様戦闘力は低いがガロンキッズとの戦いで浅井と同様奮起し反撃した。
E 孝志
払わないっ・・・・・・!
最強伝説黒沢第5巻より
不良集団から脅されている不登校中学生。自分と境遇が似ている黒沢の活躍をみて黒沢を先生と呼び「勝つと思えよ 思えば勝ちよ」という色紙の言葉で奮い立ち、一人でケリを付けにいった。腕力はないが複数の不良に一人で立ち向かう勇気は凄まじいので凄い人物である。
F ホームレスの人々
ここは・・・謝るだ・・・!土下座して許してもらうんだ・・・・・・・・・
最強伝説黒沢第11巻
公園に住み着くホームレス。徳さんや茜おばあちゃんが該当する。ガロンキッズの輩にいびられており、逃げ腰だったが黒沢の奮闘で最後の最後に力を発揮し勝利を手にした。戦えばそれなりに強いのだが今までの人生の経験から奮い立つことが出来ず苦悩していた。
不明 中谷安晴
目指すから人間だっ・・・!となりゃ・・・決闘だろっ・・・・・・!
最強伝説黒沢第3巻より
ビデオ店のバイトで28歳。日常生活や自分にモヤモヤを抱えており悶えていたが偶々後ろの席の黒沢の話で人生に対して決闘していない事が苦しみの元凶だと気付かされる。年も若くある程度強そうなのだが戦闘描写がないため不明とした。
不明 営業マン
行くか、わしらも・・・!見にいくか・・・?この決闘・・・・・・!
最強伝説黒沢第3巻より
黒沢の演説時に同じ店にいた営業マン。黒沢が中学生相手に決闘するという話に興味を持ち観察する。営業マンのため他のメンツより鋭く状況を把握し、ギャラリーに戦況を解説していた。知力は優れているが戦闘描写がないため不明とした。個人的に好きなキャラクターである。
不明 しづか
藤崎ニ中の女子生徒で不良である。三人組以上に残忍であり、バットで頭をかち割ったら一発と言っている事から貞操観念が低い事がわかる。また黒沢と仲根の戦いを最期まで観察する事なく男と去っていった事からも裏付けが取れている。個人的に嫌いなキャラクターである。
不明 井沢
穴平建設の若手で時々坂口達と一緒にいる所を確認できる人物。抗争には呼ばれない。名前は新黒沢で判明した。
まとめ
如何だったでしょうか。私自身は恥ずかしながら黒沢の辛さが理解できる側の人間で読んでる途中苦しかったです(笑)それでも人を奮い立たせる福本節は見事の一言で、打ち切りらしいのですが終わりも綺麗だと感じました。
「天 天和通りの快男児」でも書いてあったように自分の人生に対して決闘する、熱く生きることが大事というメッセージは私を含め多くの読者を奮い立たせる稀有なマンガなので大好きです。
以上です。ありがとうございました。
おまけ
黒沢と同じ様に不良の先輩達に怯えながらも最後には決闘を申し込むシーンが最高なマンガ「熱笑‼︎花沢高校」の強さ議論は下記から見れます。熱くて笑えるマンガなので福本作品が好きな方にオススメです。
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