1(一)4巻 58発目 どみそ
2(游)16巻 233発 のり子ダちょーん
3(三)6巻 85発目 人の話を聞かない男
4(捕)11巻 150発目 便乗太郎
5(指)5巻70発目 不発馬鹿
6(二)9巻 126発目 大鉄フィーリング
7(中)2巻 28発目 カブブ
8(右)14巻 200巻 バッハ1
9(左)19巻 272発目失神5秒前
先発 5巻72発目 痛い玉
中継ぎ 14巻 どろぼーさん
抑え 20巻 297発目 奇跡はここで起こる
解説していきます。
解説(ネタバレを含みます)
1番バッターのどみそは、小鉄達が桜のドジなところをビデオで撮り、そこに桜の彼氏である花丸木が巻き込まれるという話である。何といっても花丸木の裸ネタの始まりであり、キャラクターの魅力が詰まっているため1番とした。
2番バッターのり子ダちょーんは、ひょんなことからのり子があかねちゃんだと勘違いされる話だが、なんといってものり子が可愛いため2番バッターとした。
3番人の話を聞かない男は稲川ジューン(稲川淳二が元ネタ)の怖い話ネタに大鉄が巻き込まれる話である。稲川ジューンの顔芸と勢いが面白く、最終ページで大鉄の足に抱きついている仁が可愛いのもポイントである。
4番便乗太郎は梅星涙(元ネタが星飛雄馬)が天才バッターカドベン(ドカベンが元ネタ)に敗れ、父と共に山籠りし、魔球を身につけ再勝負する話である。巨人の星とドカベンの代理戦争と言ってもいいだろう。話の流れ、魔球の勢い、最後のオチまで面白いので、4番とした。
5番不発馬鹿は大谷(大仁田あつしが元ネタ)が小鉄の学校の校庭で不発弾と地雷を発見し、持ち前の熱血さで何とかしようとするが、裏目に出てしまう話である。大谷の有刺鉄線ネタと顔芸の勢い、オチのインパクトが強いので5番とした。
6番大鉄フィーリングは行き違いから大鉄が道場破りと勘違いされ、柔道の猛者達と戦う話。よく出来ていて面白いのだが、オチが弱いため、6番とした。
7番カブブは晴郎と小鉄達がカブトを獲りに行く話。牧歌的で途中までかっこいい晴郎が見れる珍しさで7番とした。
8番バッハ1はキューピーちゃんのような赤ちゃんを仁が拾ってしまい、その赤ん坊が悪魔じみていて、不気味な話。赤ん坊の不気味さが印象に残るため8番。
9番失神5秒前は大沢木家に仁と仁ママ(いつの間にか仁犬もきている)、晴郎の友達、のり子の父親、小鉄の友達、大巨人が偶然集まり、夜になって雑魚寝している話。色んな人たちが雑魚寝していて癒し回のため9番とした。
先発 痛い玉はホラー漫画家十三階段ベムが日常をヒントにギャグ漫画を描き、編集長にみせる話。十三階段の話はどれも面白いが、この話は十三階段の描いた漫画が面白いので先発とした。
中継ぎ どろぼーさんは箸休めに描かれた4コマで、カリオストロのルパンを偽物と次元が撃ち抜く話。浜岡先生が好きなルパンは宮崎駿のルパンではないため拒否反応だろう。個人的に好きなので中継ぎ。
抑え 奇跡はここで起こる タケシ率いるタイガー軍団が居場所を作るために寂れた公園を改造する話。秘密基地感にワクワクする癒し回。抑え。
監督 ボギー愛子 キャラクターが面白いため監督
コメント