あなたはゴールデンカムイのキャラクター達の強さを気になったことはないだろうか。
しかし、軍人や囚人、アイヌの人々などたくさんのキャラがいる事や場面の切り替えが多いことから中々強さを把握することは難しいと思います。
そんなあなたの為に強さが一目でわかる表とその解説を載せたので、是非読んでほしい。

ゴールデンカムイはアシリパちゃんがカワイイよね❤️杉元のことで耳赤くするし。

私は尾形や月島が好きだな。特に尾形は見せ場が多いしカッコいいからね。
ゴールデンカムイは野田サトル先生が2014年からヤングジャンプに連載していた漫画で全31巻。歴史や文化、冒険、人間模様など色々な要素が絡まった大スペクタル漫画である。
⚠️キャラクターの画像を載せたいのですが、著作権の関係上載せられないのでご了承ください。

強さ議論

解説
SSS 杉元佐一
本作の主人公。主に接近戦が得意であり、銃剣でよく突撃している。生身の戦いも強くロシア人に殴り合いに勝利したり、牛山にこんなに強い奴は初めてと言わしめている。
SSS 尾形百之助
作中最強の狙撃手で上等兵。三十年式歩兵銃で300m以内なら頭を打ち抜ける程の実力。狩りにも遺憾無く実力を発揮し沢山の獲物を仕留めて入る。近接戦の杉元相手では分が悪く逃げている。
SS+ 牛山辰馬
最強の柔道家で10年間無敗の囚人。基本いい人なのだが女絡みだと問題を起こすことがある。接近戦だとヒグマを投げ、猛者である月島、宇佐美などを相手に無双しているが武器を使わないためSS+とした。
SS+ 土方歳三
元新撰組副長。箱館戦争で捕まり網走刑務所に何十年も収監されていた。かなりの高齢なのだが接近戦では和泉守兼定を使い、中、遠距離ではウィンチェスターライフルで活躍している。土方の1番の恐ろしさはなんといっても気力であり、死ぬことを全く躊躇っていない。全盛期を過ぎているためSS+とした。
SS+ ヴァシリ
ロシア人の樺太国境警備隊。作中トップクラスの狙撃手であり、モシン・ナガン銃を使う。尾形とは戦いでは1度目は敗北し、チャンスでは不運(勇作の霊)から失敗し、最後の戦いでは戦術を見破られ敗北している(おそらく死亡)。途中杉元や白石の仲間になり憎めないキャラクターである。
SS+ 岩息舞治(がんそくまいはる)
暴力が自己表現の囚人。殴り合いがとんでもなく強く牛山にも勝利している(負けもしている)。樺太で暴走杉元と殴り合いをしており膝が付いたことで氷が割れ決着がつかなかった。牛山同様武器を使わない事からSS+とした。
SS キロランケ
ウイルクの友人でアイヌ。元第七師団で工兵部隊に所属していた。工兵であった事から爆薬に精通しており、手投弾や簡易トラップの爆弾が強すぎるためSSとした。
SS トラ
アムールトラ。アレクサンドロフスカ監獄付近に出没。攻撃では、とんでもない筋力と鋭い爪や牙があり、防御では銃が当てられない身のこなしなどバランスがとれているためSSとした。
SS 月島基(つきしまはじめ)
第七師団で軍曹。背は小さいがロシア人に殴り勝つほどの実力。躊躇なく射撃が出来、作中でも和田大尉やキロランケ、有古などに命中させている。近接戦だと尾形が逃げるほどの実力者のためSSとした。
SS 鯉登音之進
第七師団の少尉。足が速かったり身のこなしが天才だったりと身体的素質は作中トップクラスである。薩摩出身で示現流を使うが永倉新八や土方歳三に甘いと言われるが最後の最後で土方相手に初太刀を喰らわせる事に成功している。期待込みでSSとした。
S+ 狼
エゾオオカミ。犬の倍はある大きさで牙もでかい。脳が犬より30%大きく嗅覚は人の数万倍である。単純に速くて強いためS+とした。
S+ ヒグマ
エゾヒグマ。銃が通らない頭蓋骨、人を簡単に引き裂く爪、大きな体、とんでもないスピードなど凶悪な戦闘力を持つためS+とした。
S+ アシリパ(リが小文字)
アイヌの女の子でヒロイン。父から教えてもらった豊富な知識やヒグマをも倒す毒矢の弓術などからS+とした。
S+ 二階堂兄弟
第七師団の一等兵で双子(洋平と浩平)。第七師団であることから強いが二人とも杉元に敗北している。
S+ 谷垣源次郎
第七師団の一等卒。東北のマタギ出身であることから雪山に強く、アシリパを発見したり尾形、二階堂から逃げ切ったりしている。またステゴロもロシア人に殴り合いに勝つほど強い。
S+ ウイルク
アシリパの父。ロシア相手に戦っていたことから戦闘力は高く合理的な選択が出来るリーダーのタイプの人物である。また樺太アイヌ出身で様々な知識とヒグマをも倒す実力を持つためS+とした。
S 都丹庵士(トニアンジ)
盲目の囚人。舌を鳴らした音の反響で周囲の状況を判断できる事から夜戦に強い。しかし明るい時は能力を発揮できないのでSとした。
S 宇佐美時重
第七師団の上等兵。子供の時から柔道が強く、戦争でも罪悪感を感じず戦う事ができるため生粋の兵士である。ただ鶴見中尉に関わる相手だと嫉妬から隙が生まれるためマイナスとし、最終的にSとした。
A+ クズリ
樺太にいるイタチ科の最大種。猛獣であり雪でも素早く移動し背中に飛び乗ってくる。眉間に銃が通るためヒグマより低いA+とした。
A+ ソフィア・ゴールデンハンド
ロシアの君主制を倒そうとしている過激派組織のリーダー。豪胆な性格でロシア軍と戦っていた事から銃の扱いになれている。また生身の殴り合いも女としては岩息を驚かせるほどの実力を持つ。
鶴見篤四郎
第七師団の中尉。本作のボスキャラ的な存在で有能な情報将校として上からも恐れられている。部下が武闘派なため自らの戦闘はあまりしないが若い時から柔道をしていたり、スパイとしてロシアに潜り込むなど決して弱くはない。
A+ 二瓶鉄造
作中最強のクマ撃ち囚人。いままで200頭ぐらいのヒグマをとっているが村田銃を使っているため対人には向いていない。谷垣に影響を与えた人物でもある。
A 土井新蔵
元勤皇派の囚人。土方や永倉新八より年上で人斬り用一郎として恐れられていた。現在は生きる気力をなくし全盛期をとうに過ぎているためAとした。
A 菊田杢太郎
第七師団の特務曹長。過去に杉元を保護している。眼帯で目を暗さに慣らさせているため夜に強い。
A 有古力松
第七師団の一等卒のアイヌ。雪山を誰よりも速く移動できる。過去に八甲田山遭難事故の捜索をしている。
A 海賊房太郎
本名は大沢房太郎で囚人。水中での活動は作中最強であり、30分は潜水できる肺活量と足のサイズが36cm、手には水かきがある。白石を面白いからと気に入っている。
B 若山輝一郎
ヤクザの親分の囚人。仕込み刀を逆手で使い、人を斬りまくったことで親分にまでのしあがる程の実力を持つ。
B 犬童四郎助
網走監獄の典獄。過去には樺戸集治監の典獄をしていた。歳は高齢だが日々の鍛錬を怠っておらず剣の腕前は優れている。
C 渋川善次郎
元樺戸集治監の囚人で盗賊団の頭。土方に見込まれる程の統率力を持つが土方の誘いに乗らなかった事で殺されてしまう。
C 坂本慶一郎
足が異常に速い囚人。通称「稲妻強盗」。作中最強の足の速さを持つが戦闘力はそこまででもない。
C 辺見和雄
殺人狂の囚人。弟の死がキッカケで殺人に目覚める。不意を突く攻撃が得意で真正面の戦闘力はそこまで高くない。
C 門倉利運(かどくらとしゆき)
元網走監獄の看守部長。親父が旧幕側だったため土方側にいる。頭は回るが凶運の持ち主で黄金争奪戦が終わった後もキラウシと一緒にいる。
C キラウシ(シは小文字)
釧路付近のアイヌ。季節労働者として働いていた所、土方一派と知り合い雇われる。門倉と行動することが多い。
D 白石由竹(しらいしよしたけ)
脱獄王の囚人。戦闘力は低いが関節を外せたり脱獄道具を体に仕込ませていたりと油断出来ない所がある。
D 家永カノ
医者の囚人。同物同治の考えのもと、実践し老人のはずだが見た目が異常に若い。戦闘力はないがクスリに精通しており戦闘中の月島に麻酔のような注射をしている。
D 関谷輪一郎
家畜獣医の囚人。娘が雷にうたれた事で命をかけた運試しに目覚める。戦闘力はないがストリキニーネ、青酸カリ、ヒ素などの理解が深く食事に混ぜたり身代金誘拐に使ってくるので厄介ではある。
D 上エ地圭ニ
子供誘拐殺人の囚人。親父の期待に応えられなかった過去から男児の殺害を繰り返している。本人の戦闘力はない。余談だが私は何か刺さるキャラである。
D マイケル・オストロング
娼婦殺人の囚人。ジャック・ザ・リッパーの正体で娼婦の母から自分が生まれたことが許せず犯行を重ねる。戦闘力は低くアシリパに絡んだ事で杉元が怒り、やられている。
D 松田平太
砂金取りの名人で囚人。過去に起こした事件が元で人喰いヒグマに取り憑かれたと思い込み人を襲う。怪力だが戦闘力は高くない。
E 江渡貝弥作
夕張の江渡貝剥製所の代表。戦闘力はないが剥製作りは作中最高である。
E 仲沢達弥
若山親分の子分。凄腕の壺振り師でもある。戦闘力はない。
E 姉畑支遁
学者の囚人。戦闘力はないが動物を愛する余りヒグマにしがみついたりと凄い執念を見せることがある。
E 鈴川聖弘
詐欺師の囚人。戦闘力はないが他人や架空の人物になりきり騙すことができるため、手強い部分がある。
E 熊岸長庵
贋作師で樺戸監獄の囚人。戦闘力はないが偽札を作ることができる。
まとめ
如何だったでしょうか。正直銃器を持っているキャラが強くなってしまうので中々難しいランク付けでした。
それはそうと、もっとアシリパと杉元の絡みを見たかったのは私だけでしょうか。あっさりしすぎで勿体無いですよね(笑)。面白い漫画なだけに惜しいです(勝手な自己願望)。

アシリパちゃんと杉元のイチャイチャシーンが見たすぎるよーーー!!

落ち着け!それも見たいが私は尾形の最後のシーンが気になったな。自分を気に掛けてくれたアシリパに勇作を重ねてしまったのだろうか。
ただアイヌと歴史、文化など複雑で難しいテーマをまとめて書き上げた野田先生には凄いというほかありません。感謝します。
以上です。ありがとうございました。
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