あなたは大島司先生のサッカーマンガ「シュート」シリーズで日本代表を選んだら誰になるか気になった事はないだろうか。
しかし、「シュート!」、「シュート!〜蒼きめぐり合い〜」、「シュート!熱き挑戦」、「シュート!新たなる伝説」などたくさんシリーズがあって日本代表を選ぶのは難しいだろう。
そんあなたの為に、全てのシリーズを読み込み、監督を森保一氏と仮定した場合の3-4-2-1の戦術にメンバーを当てはめて見たので是非見てほしい。
シュート!Kindle版 全33巻 ~蒼きめぐり逢い~Kindle版全5巻 熱き挑戦 Kindle版全12巻

シュート!全シリーズから選んだの?

「蒼きめぐり逢い」は、中学生の時だから実質は3シリーズから選んだみたいだな。
シュート!とは大島司先生が1990年から週刊少年マガジンで連載していた高校サッカーマンガで全33巻。続編で中学時代を描いた蒼きめぐり逢いは全5巻、第3シリーズである熱き挑戦は全12巻、最終章の新たなる伝説は全16巻である。
日本代表メンバー

メンバーの解説
GK 大原裕
久里浜学園のGK。田中世代の一つ上。片足は義足だが、それを感じさせない反応、反射、パワー、ジャンプ力を持つ。3年時のインターハイでは白石が苦労した恩田の黄金の左を一発でとめている。
GK 草薙京吾
私立帝光高校のGK。田中世代の2つ上。高1でイタリアに留学しており、イタリアではパンテーラ(豹)と呼ばれている。田中の左足を一発で受け流してキャッチしており、身長も白石より一回りでかい。
GK 白石健二
県立掛川高校のGKで田中世代。身長174cm。反応、反射、キック力に優れており、キックに関してはトリプルカウンターアタックが成立できるくらい正確に蹴ることができる。またPKのセーブ率も高い。
DF 岩上順司
私立帝光高校のキャプテンで作中だとMF。田中世代の2つ上。16巻の松下の説明だと186cmと言っているが、30巻の資料だと180cmとなっている。ボディバランス、スピード、フィジカル、判断力、テクニックに優れている超高校級選手の一人。
DF 牧野新平
久里浜学園のDF。田中世代の1つ上。戦術、統率力に優れており、相手の死角からボールを奪うこともできる天性のDF。氷室、恩田、田中のミドル、ロングシュートを逸せることができるパーフェクトディフェンスも持ち合わせている。
DF 氷室明彦
鶴ヶ崎学園のDF。田中世代。モーグル経験から超人的な身のこなしと身体能力、戦術理解力が武器。身長179cm。高2のインターハイではDFながら「狼の牙」シュートを身に付けており、大原からゴールを奪っている。世代No.1ディフェンダー。
DF 東雄吾
前山工業のDF。田中世代の2つ上。身長182cm。超人的なダッシュ力と1対1を止めるDF力、オフサイドに誘い出す技術が武器。平松のヒールも練習試合では読み切ることに成功している。世代No.1DF。
DF 赤堀強
県立掛川高校のDF。身長190くらい。掛川だとDF最後のスイーパーを任されており、DFの要である。また鋭いジャンプからヘディングシュートを何度も決めておりこれも強力な武器の一つだろう。
DF 木ノ内
私立帝光学園のDF。田中世代。元陸上選手でありスピードだけなら平松と同等である。サッカー歴は高校入学からであるがマンマークの才能があり、岩上を押さえ込み、平松を苦しめた。高2では100人以上いる帝光サッカー部のスタメンを勝ち取っている。
MF 馬堀圭吾
県立掛川高校のMF。田中世代。ブラジル帰りで確かなテクニックから掛川のセンターハーフを任されている。公式資料だとパワー7、スピード8、テクニック9らしい。身長172cm。
MF 伊東宏
久里浜学園のMF。田中世代。左足しか使えないが高校生ばなれした超絶テクニックと木ノ内ですら止められない独特ドリブル、戦術理解力、必殺のアクセルシュートとサイドからゴールを狙えるアクセルトルネードが武器。
MF 加納隆次
藤田東のMF。田中世代の2つ上。身長184cm。テクニック、パワー、シュート力など世代トップの選手で即プロで通用すると言われている。国際試合でヘディングシュートも決めている。
MF 平松和広
県立掛川高校の右ウイング。100mを10.8で駆け抜ける快速と世代No.1のテクニック、シングルからトリプルまであるヒールキッキングなど高校生ばなれした選手。
MF 篠塚憲
久里浜学園のFW。田中世代。100mが10.8秒で平松以上の初速をほこる作中No.1の快速。またマーカーを振り切る技術や正確なシュート、アクロバティックなシュートが武器。
MF 神谷篤
県立掛川高校のMF。田中世代の1つ上。身長175cm。相手を見抜く頭脳、数人でもとられないボールキープ力と必殺のスルーパスが武器。世代No.1のMF。
MF 佐々木豊
県立掛川高校の左ウイング。田中世代。快速であり、その足を生かした一人スルーパスが武器。またチャンスと見るとゴールを奪いにいく能力もある。
FW 田中俊彦
本作の主人公。身長172cm。両足とも強力なシュートを撃てるここと、ダイレクトシュート、オーバーヘッド、バイシクルシュート、ファントムドリブルが武器。またゴール前の聖域を見ることができる生粋のFW。
FW 恩田朝之
私立帝光学園のFW。田中世代。身長168cm。ゴール前の動きだし、パワー、スピード、テクニック全て揃っておりシュートも黄金の左と呼ばれる2種類の回転軸からなる変化球を持っている生粋のFW。
FW 松下浩
藤田東高校のFW。田中世代。ドリブルテクニック、ワンツーカウンター、一人ワンツーカウンター、クライフターンが武器。身長173cm。
FW 芹沢直茂
清水学苑のFW。田中世代。天才的なテクニック、鋭いカーブのフリーキック、身長190cmからの高いヘディングシュートが武器。
FW 香坂直人
久里浜学園のFW。田中世代の1つ上。DFを引きずりながらドリブルできるパワーと作中屈指のヘディング力、巨体ながら鋭いスピードが武器。
戦術3-4-2-1に当てはめてみた

メンバーとポジションに関する解説
GKは全員レベルが高いが明確な差として、一番高身長で海外経験のある草薙をスタメンとした。
3バックの左はフィジカル、テクニック、ガッツのある岩上をDFにコンバートさせ起用する。これにより森保監督が目指すGKからDFにかけて細かく繋ぐサッカーが実現可能となる。サブにはスピードがあり、ウイングにも活用できる木ノ内を置いておく。
3バックの真ん中は高身長でハイボールを弾き返せる赤堀を起用し、コーナーキックでのヘディングシュートも狙う戦略。サブには赤堀以上のテクニックの東を置いておく(182cmだとハイボールに勝てないため)
3バックの右は牧野か氷室かは、その時の調子や相手にロングシューターがいれば牧野、そうでなければ氷室などと使い分けて使う。
MF(ボランチ)の2人はフィジカル負けせず、ハイボールも勝てる加納とボールを失わないテクニック、スルーパス、ロングシュートが撃てる神谷とした。加納のイメージは遠藤航選手。神谷のイメージは青山敏弘選手。
左ウイングは快速の篠塚を起用し、左サイド側に張らせておくことでコートを目一杯広げ、守りにくくする意味がある。また前半から上下運動を繰り返し相手DFを疲れさせたところで快速の佐々木を投入し、得点確率をあげる戦法。左ウイングのイメージは清水航平選手や三苫薫選手をイメージしてほしい。
右ウイングは本職の平松を起用し、左ウイングと同様な動きをする。交代で入る伊東は右サイドからトルネードアクセルやクロスで得点を狙う。平松のイメージは柏好文選手、ミキッチ選手、伊東純也選手をイメージしてほしい。伊東宏は堂安選手である。また左ウイング、右ウイングは相手に攻め込まれた時はポジションを下げ5バックの形となり攻め難くする役割も担う。
シャドーの2人はアジリティがあり、ドリブル、ラインブレイク、ミドルからもシュートが狙える恩田と松下が有効だろう。高さや変化がほしい場合芹沢を起用する。ちなみにユース代表の練習試合で恩田、松下は同じチームとなり、即席のワンツーカンターを発動させている。
ワントップは田中で、サイドからのクロスにボレーシュートや神谷のスルーパスには左右のシュートでゴールを狙う。田中だと小さいためオプションとして強いヘッドと相手を背負いポストプレーのできる香坂も有効だろう。後半から田中でファントムドリブルからゴールも浅野選手を彷彿させ、面白いと思う。
まとめ
如何だったでしょうか。私自身2015年にサンフレッチェ広島の試合を見てから森保監督の凄さを認識し、代表の試合を追っている次第です。結構シュート!のキャラを上手く嵌めれたのではないかと思います。ちなみに新たなる伝説の12巻で選ばれた日本代表メンバーは以下となります。
水木のバルサと恩田のバイエルンが気にますよね。特に2年のインターハイで恩田は伊東にけちょんけちょんにやられてますから、凄い進化したと考えられます。個人的に恩田は好きなキャラなので、外伝などがあったら読みたいです。
以上です。ありがとうございました。

コメント