あなたは頭文字Dで好きなバトルはあるだろうか。全48巻もあり中々全てのバトルを知ることは難しいだろう。
そんなあなたのために、全巻読んだ私が、コレだと思ったバトルで打線を組んだので、是非見てほしい。



わ〜い!イニD大好き!。好きなバトル沢山あるんだよね。

確かに頭文字Dには面白いバトルが沢山あって打線組むのに苦労したゼ。

打線ってな〜に?

打線とは好きなモノを野球の打順に見立てて並べ、紹介することだゼ。下記に参考例を貼っておくから見てみてくれ。


打順
1番 藤原拓海 VS 高橋啓介(1回目)レッドサンズ
トップバッターを飾るのは、1巻で行われた拓海と啓介のバトル。秋名に乗り込んできた自信満々の啓介に対し、日課の配達帰りの運転でちぎってしまうというモノ。
それまでボーっとしているだけの拓海の凄さが伝わった伝説のファーストバトルであるため、足が速く出塁率の高い1番とした。個人的にアニメのシーンも好きです。

「な・・に・・ィ⁉︎慣性ドリフト」は伝説だよね‼︎

この戦いは拓海の凄さと啓介の初敗北が見れた貴重なバトルだな。
2番 藤原拓海 VS 高橋涼介 レッドサンズ
5巻で行われた北関東最強のドライバーであり、無敗伝説を継続中の涼介と超新星の拓海のバトル。
このバトルでは完璧すぎる涼介の誤算と拓海の集中力の高さがみられ、結末のシーンも見事に表現されていたため、出塁や進塁打などオールラウンダーな2番とした。

アニメだとファーストシーズンのラストの戦いだよね。

それほど重要なバトルということだな。
3番 藤原拓海 VS 須藤京一 (1回目)エンペラー
10巻で行われた、今まで無敗だった拓海とランエボ乗りとしての実力者である京一のバトル。
このバトルは普段冷静な拓海が茂木の秘密を知ってしまい激昂しながら走り、そのツケが来てしまうというマンガ内でも特別大きな出来事が含まれており、読者に衝撃を与えたため、チームの中心打者である3番とした。

これはレース前からの一連の流れが見事なんだよね。レース後の文太の優しさも沁みるし、3番でも納得だ。

キャラ作るの上手いし、ストーリーテラーだよな。しげの先生。
4番 高橋涼介 VS 北条凛 死神
41〜42巻で行われた因縁の涼介と北条凛のバトル。
このバトルは2人の因縁を断つためのバトルであり、理屈云々より感情が爆発しそうに程の魂と魂のぶつかり合いのドッグファイトに心打たれたため、クリーンナップの中心である4番とした。

このバトルはレースを通じて対話してるんだよね、思わず泣いちゃったよ。

池田の存在もいいんだよな。このバトル。
5番 高橋啓介 VS 星野好造 パープルシャドウ
30〜32巻で行われたカスタムしたFDに乗る啓介とセミプロレベルの星野好造のバトル。
百戦錬磨の星野のテクニックと天才的なひらめきで走る啓介の対比が面白かったので、長打力のある5番とした。

好造ちゃんいいキャラしてるよね。スピンターンも最高!

それに喰らいついた啓介もカッコよかったゼ。
6番 藤原拓海 VS 城島俊也 パープルシャドウ
28〜30巻で行われたプロジェクトDのドライバー拓海と茨城のパープルシャドウの城島とのバトル。
急成長中の拓海と文太レベルのオーラを持つ城島の新旧バトルが目の離せない展開で面白く、天才である拓海が舘智幸戦以上に苦戦している重要回である事から柔軟な打撃を必要とする6番とした。

城島さん強かったね〜。文太お父さんと同じぐらい速いんじゃない?

そうかもな。実際城島さんとのバトルや技術に衝撃を受け、感化された部分があるからな。
7番 藤原拓海 VS 小柏カイ (2回目)R·TカタギリS·V
36〜37巻で行われたプロジェクトDのドライバーである拓海と神奈川のチームR·TカタギリS·Vのドライバー小柏カイのバトル。
このバトルでは元々レベルの高かった小柏がプロレーサーとなり、よりレベルの上がった走りやプロの執念を見せるが、中学時代から共に走ってきた86との技術結晶である藤原ゾーンを披露し、高次元のバトルを見せてくれたため、技巧的な打撃の求められる7番とした。

カイ君とのバトルは1回目も凄かったよね。

今回選ばなかったけど、いいバトルだったな。
8番 高橋啓介 VS 北条豪 サイドワインダー
43〜45巻で行われたプロジェクトDのドライバーである啓介と神奈川のサイドワインダー北条豪とのバトル。
このバトルは共に優れた兄を持ち、仲の良い高橋兄弟と直前まで拗れてしまっていた北条兄弟の対比があり、個人的には可哀想な豪を応援したくなるバトルでした。ただ、元々天才的な閃きで走っていた啓介が経験や特訓をこなした事で圧倒的な実力を示したバトルでもあり、圧巻の出来であったため、つなぎに重要な8番とした。

とにかく豪ちゃんはお兄ちゃんと仲直りできてよかったね。

ああっ、それは本当によかったゼ。
9番 高橋涼介 VS 須藤京一 エンペラー
11巻で行われたレッドサンズ涼介とエンペラー京一の大将戦。
主人公そっちのけで行われたバトルであり、絶対不利でありながら優れた分析力と技術でスキを伺う涼介と主人公を負かすほどの実力者である京一との心理戦が緊迫感を生み出し、白熱したバトルだったため、1番打者へと繋げる重要な9番とした。

主人公が出てこない第3者の戦いって面白いよね。

そうだな。今回のバトルは涼介も京一のカッコよかったゼ。
まとめ(私の考え)
いかがだったでしょうか。今回紹介できなかったバトルにも面白いものが沢山あるので興味のある方は、チェックしてみてください。
私自身好きなバトルは沢山あり、バリバリ伝説でもあったような圧倒的な実力差を示した少しギャグタッチで描かれた東京からの2人組のバトルなんかも好きです。
ただ今回は序盤、中盤、終盤からバランスを考えバトルを選んだ次第です。
以上です。ありがとうございました。
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