皆さんは“京四郎”というマンガのキャラクター達の強さを気になったことはないだろうか。
しかし昔のマンガで記憶があやふやだったり、全巻読むのが大変だったりして中々強さのランクを知ることができないと思う。
そんなあなたのために強さが一目でわかる表とキャラクター達の説明をしていくので、これを読めば京四郎の全てがわかるだろう。
京四郎は樋田和彦先生が週刊少年チャンピオンに1995年から2000年の5年間連載(全25巻)していた長野県を舞台にした不良マンガである。

京四郎は軽井沢や上田を舞台にしている珍しいマンガだよね。

長野県の自然の話も結構出てきて面白いぞ。

このマンガで新聞メリケンを作ったのは私だけじゃないだろう(笑)

間違いないな(笑)
強さランキング

解説
SS+ 佐倉京四郎
「九里(おまえ)にはこの俺がいるじゃねェか‼︎親友じゃなかったのか⁈」
京四郎23巻より
主人公。上田清水ヶ丘高校1〜3年。名門暴走族MAXの36代目総長。中学から数々の修羅場を潜っており逆境にも強い。喧嘩のステゴロも強いのだがハッタリや武器も使う。
SS+ 緑川誠
「今戻ったぜ親友よ・・・・・・」
京四郎1巻より
京四郎の相棒でMAXの副総長。上田清水ヶ丘高校1→3年。新聞メリケンを使ったパンチが得意。単純な強さならおそらく作中トップ。
SS+ 相沢麗人
「なさけねえ そんなに他人の金がほしいのか‼︎」
京四郎5巻より
暴走愚連隊 白夜PARTⅡの総長。上田清水ヶ丘高校の学生で京四郎の一つ上。単車のテク、リーダーシップ、実力、頭のキレなど作中トップクラス。全編を通して京四郎の最大の相手でもある。タイマンで鬼頭に勝っている。
SS+ 岡田照朝
「バカヤロウ‼︎上に立つ人間が・・・・・・真っ先に弱音を吐いてどうする⁉︎」
京四郎16巻より
京四郎の先輩で名門暴走族MAX35代目副総長。36代目は継がず東京に就職した。戦闘面においては百戦錬磨で溶けたコールタールを相手に飛ばすのが得意。総長である緒方を慕っている。
SS+ 憂木輝
「お前の兄の時もこの俺が仕向けた事だ‼︎恨むならこの俺を恨め・・・・・・」
京四郎19巻より
京四郎の名古屋の中学時代編に登場した名古屋最強暴走族の零帝国の総長。赤城容堂の義理の兄である。歪んだ思想とカリスマ性、実力を持つ猛者だが、九里が仕掛けたありったけの爆弾で死亡した。
SS+ 九里紫音(武器あり)
「兄さん・・・・・・敵は必ず・・・・・・とってみせるからね‼︎」
京四郎19巻より
名古屋過去編に登場。京四郎のクラスメートであり武器マニア。京四郎の催涙銃は九里があげたものである。尊敬していた兄の復讐のため零帝国相手に自作爆弾で無双し総長含め10人殺している。なんやかんやあった後京四郎と和解し自販機の所で語り合った。(このシーン好き)
SS 緒方大介
「これからはこの緒方がてめえらのケツを持ってやる‼︎」
京四郎8巻より
京四郎の先輩(歳の差およそ15,16歳)で名門暴走族MAXの第35代目総長。リーダーシップがあり人を惹きつける魅力がある。長野県東信地区8つのチームが組んだ信州東信連合の中心人物。京四郎や緑川に暴走族のイロハを叩き込んだ人物でもある。引退後はスナックを経営しており、自身を倒した相沢を高く評価した。
SS 松井権ノ助
「そんなやり方は許さない・・・・・・キミたちをーー潰す‼︎」
京四郎11巻より
過去編に登場した軽井沢第三中学の相撲部主将。京四郎の同級生で199cm140kgの体躯と物が違う実力を持つ男。京四郎と緑川から一目置かれている。また相撲には真摯に取り組んでいる。
SS 小宮山浩
「お前たちを・・・・・・相沢まで行かせるわけにはいかねえな‼︎」
京四郎4巻より
白夜PARTⅡのメンバーで親衛隊長→副総長。上田清水ヶ丘高校の生徒で相沢の相棒である。京四郎の一つ上。ケンカではナイフを使い、岡田をも追い詰めたが不意打ちの京四郎にノックダウンした。白夜解散後は色々あり自衛隊として沖縄に配属された。
SS 鬼頭良男
「やぁーー京四郎‼︎久しぶりだね 元気してた?」
京四郎4巻より
京四郎の一つ上の先輩。35代目MAXのメンバー。軽井沢第3中学では表番で裏番である緑川とはタイマンで張り引き分けている。タイマンでは最強と囁かれていたが相沢に完封負けを喫する。大学では応援団として活躍した。
SS 緋山葵
「お前とは気が合いそうだな!仲良くしようぜ!俺の名は緋山葵だ‼︎」
京四郎23巻より
TEAM無名のリーダー格。乱暴された彼女の為に族を殺し少年刑務所に服役し、九里と知り合う。ケンカの実力は少年刑務所に入る前は無敵だったが大人数の族を相手にする際に使う武器に頼るクセを突かれて緑川に敗北した。
S+ 上村真人
「一人で殴り込みなんてーー南高もナメられたもんだねえーー」
京四郎3巻より
上田南高校の剣道部主将で番格。白夜PARTⅡの特攻隊長までになる。京四郎達と同学年。京四郎達とは友人であるがMAXとの戦争では緑川と戦い敗北した。(その次の日に和解した)一度白夜に恨みを持つ京四郎に叩きのめされたことがある。
S+ 香田亜門
「よかったら俺と友達になってくれないかな⁉︎パチンコ教えて・・・・・・お願い‼︎」
京四郎20巻より
上田北高校の番格。パチンコ店で京四郎と仲良くなりつるむ様になる。上田南の正田と山崎を一発で倒すほどの実力を持っている。体格が良く実家が酒屋である。
S+ 今井圭二
「今まで好き放題やりやがって・・・・・・闇天使をなめるんじゃねーーぞ‼︎」
京四郎15巻より
京四郎の後輩で闇天使の総長。京四郎の36代目MAXのメンバーであり、後の37代目MAXの総長である。油断していると弱いが京四郎以上に危機察知能力に優れた所があったり、大幹部六川を倒すなど次世代の顔の一人である事は間違いない。個人的には37代目MAXももっとみて見たかった。
S+ 六川徹
「徹底的にやれ‼︎殺してもかまわん・・・・・・」
京四郎15巻より
白夜PARTⅡの親衛隊長。MAXとの抗争では今井圭ニに敗北した。
S 白崎雅樹
「3年狩りやろうぜ!」
京四郎2巻より
上田清水ヶ丘高校の三年で京四郎の二つ上。遠山の行っていたカンパを手伝っており、京四郎達を襲撃する。長い木刀と集団戦術が得意。最終的に遠山と仲違いをおこす。個人的に好きなキャラでケンカが強いとかではなくサイコパス的な怖さがあり、もっと見たいキャラだった。
S 三沢広
「改めて俺がーー新MAXの総長を張る三沢広だ‼︎ヨロシク頼むぜ・・・・・・‼︎」
京四郎14巻より
36代目MAXのメンバー。元は35代目MAXに入りたがっていたが、緒方からクソ野郎(根っからの不良)ではないと判断され門前払いを食らっていた。相棒の伊藤一良とともに実力はあり、京四郎の要請で36代目MAXに入り白夜との抗争では大いに活躍した。
S 伊藤一良
「俺は伊藤一良‼︎副総長をやらせてもらう ヨロシクな‼︎佐倉‼︎緑川・・・・・・」
京四郎14巻より
36代目MAXのメンバー。経歴は三沢と同じ。緑川からも認められる強さを持つ。年齢は京四郎達と同い年。
S 大滝龍一
「真面目ぶったガキめ・・・・・・俺がヤキを入れてやるぜ‼︎」
京四郎19巻より
京四郎の過去編に登場。零帝国の親衛隊長。関節技が得意で九里の兄を敗っている。京四郎とのタイマンでは有利に進めていたが油断した隙に階段を利用した“超落差急降下膝爆撃”をくらい敗北した。余談だが、この時の経験からか京四郎は階段を利用した攻撃で金山を倒している。
A 夏木文昭
「何度やられようがーーこのチームにも意地ってもんがあるんだよ‼︎」
京四郎15巻より
銀色STREAKの総長。白夜PARTⅡに敗れた後、京四郎達の広域連合に協力し、白夜に勝利した。
A 萩原条一
「キミが東信から来た佐倉くんたちだね・・・・・・待っていたよ‼︎」
京四郎15巻より
中野SPIRYTUSの総長。夏木とは親友。白夜に敗れた後、広域連合に加わり白夜に勝利した。
A 九里克巳
「紫音・・・・・・お前は賢く生きろよ‼︎」
京四郎19巻より
九里紫音の兄。正義感溢れる人物で弟の九里紫音も尊敬していた。友人である赤樹を救おうとするも零帝国の大瀧に敗北し、総長命令で学校中の不良から陰湿なイジメにあい自殺する。
A 一色勇
「京四郎くん!俺たちも・・・・・・キミの仲間に入れてもらえないかな?」
京四郎18巻より
京四郎過去編に登場した高辻中のクラスメート。最初は無駄な抵抗と笑っていたが悪い先輩と戦う京四郎達に感化し仲間となった。現在では熱田ノ神という族の総長をしており、九里が少年刑務所から出所し、族狩りを行なっている事を逸早く京四郎に伝えた。
B 金山
「警察ざたになったら俺が年少に入ってやる・・・安心してやれ‼︎」
京四郎1巻より
上田清水ヶ丘高校の二年。京四郎達の一つ上。遠山グループの一員で京四郎に敗北した後、三年や遠山からのヤキを恐れ逃亡した。体はデカくケンカは結構強いが白崎達にシメられた過去がある。
B 南軍ニ
「俺は今最強部隊ルードの一員だ‼︎もう今の俺にはてめえらに負ける要素はない‼︎」
京四郎8巻より
過去編に登場。鬼頭の同級生。軽井沢第三中学でクスリを広めようとした事を鬼頭達に責められ追われた。クスリの力で県下最大の暴走族RUDEの幹部となるがMAXに敗北、その後クスリに取り憑かれた龍野に撃れてしまう。
B 龍野英二
「薬のルートを教えろ南・・・・・・それでお前は用なしだ‼︎」
京四郎9巻より
県下最大の暴走族RUDEの総長。MAXとの抗争では緒方に敗北した。南の広めたクスリに取り憑かれており、ラリって走り出した所をトレーラーに轢かれてしまう。
B 柏健一
「しかしわからねえ・・・・・・なぜこのガキが幹部まで昇りつめてる」
京四郎8巻より
RUDEの特攻隊長。森林地帯に潜んでいた岡田の金属バットをマトモにくらいノックアウトした。病院で鬼頭親衛隊を倒していることから喧嘩は強いと思われる。
B 我山信広
「俺たちが今・・・・・・津田沼を騒がせている新勢力だ‼︎」
京四郎11巻より
過去編に登場した千葉県の十王中学相撲部主将。TEAM紫霊会の総長で実力もあるのだが松井権ノ助に格の違いを見せつけられ、最後はTEAMも自信も失ってしまった。
B 正田優也 山崎和男
「南高なめてるだろ⁉︎無事に帰れると思うなよ‼︎コラァ」
京四郎20巻より
上田南高校の元空手部。上村のライバルであったが修羅場を潜ってきた上村に敗北し、副番格となる。
B 成田君広 小鹿文易
「俺は・・・・・・依田高の成田だ‼︎またいつか遊んでやるかもな!楽しみにしてろ・・・・・・」
京四郎25巻より
依田高校の番格。京四郎達の一つ上だがダブっている。卑怯な戦法が得意で無茶苦茶やっていたが、京四郎と緑川に敗北。その後上村、香田、圭ニ達に追い込みをかけられた。
C 長崎幸二
「誰がボンタンはいていいって言った?」
京四郎1巻より
上田清水ヶ丘高校の元一年番格。京四郎に敗北した後は和解し落ち着いた。ケンカはあまり強くないが中学では番を張っており谷口などにも知られる存在だった。
C 谷口友成
「捕まりたくねえ・・・・・・捕まりたくねえんだよ‼︎」
京四郎3巻より
シンナー中毒者。中学時代は名を馳せていたがシンナー中毒となり彼女と親友に重傷を負わせ少年刑務所行きとなる。出所後は色々な事に逆恨みし、傷害事件を起こしまくる。京四郎に敗北した後は警察に捕まり連行された。武器は安全靴とクボタン。
C 朝岡康一
「やっやめてくれ・・・・・・まいった‼︎たのむ・・・・・・」
京四郎11巻より
千葉県十王中学の相撲部で我山の部下。京四郎に金的や三節棍を喰らい転ばされたタイミングで降参した。
C 戸口武
「くくくっお前・・・・・・コレの威力を知ってるか⁉︎」
京四郎11巻より
千葉県十王中学の相撲部で我山の部下。サラシを手に巻くことで相手の皮膚が切れる技を使う。緑川の新聞メリケンをまともに受け、歯が2本粉砕し敗北した。
C 浦川将悟
「族の世界・・・・・・好き勝手にチームを作れるほど・・・・・・甘くはねーんだよ‼︎」
京四郎12巻より
上田貴族の総長。結成間もない今井圭ニ率いる闇天使に襲いかかるが、圭ニの単車に轢かれて敗北した。
C 赤樹容堂
「いやだ俺は・・・・・・死にたくない死にたくない」
京四郎19巻より
名古屋過去編に登場した九里の仇相手。高辻中の三年。元は九里の兄の友人だったが義理の兄の影響で悪の道に進む。九里の兄に何事も勝てないというコンプレックスから九里の兄がイジメに合うキッカケを作り、自分の地位を犯す前に死んでくれてよかったとさえ思っている様な男。一度目は京四郎に二度目は警察に九里が止められたことで生き延び、その後不明。
D 酒田充
「じゃーーな‼︎お前よりいい女必ず見つけてやるからなぁ・・・・・・」
京四郎3巻より
上田清水ヶ丘高校の生徒で京四郎と同い年。ケンカは弱い。中学時代スーコという恋人がいたが上田南高校に入り純一という卑怯者に乗り換えられた。
D 純一
「おい元彼氏!この前みたいに遊んでやるからよ❤️」
京四郎3巻より
上田南高校の生徒。卑怯者でスーコに会いに来た酒田をうざがりフクロにした。再度フクロにしようとしたが酒田を付けてきた京四郎の投げた梯子で気絶した。
D 影山修二
「くくくっ見たかったぜ‼︎俺はきのう万引きに行ってたんだよ・・・・・・」
京四郎7巻より
軽井沢第三中学の自称番格で万引き常習者。転校生だった京四郎に話かけたが全校制覇を目論む京四郎に殴られ、敗北した。敗北後は先輩である南に誘われRUDEに入るが京四郎と緑川に奇襲されノックアウトした。
E 石巻哲
「俺の名は石巻哲‼︎今日から君の相棒になる‼︎夜露紫苦!‼︎」
京四郎1巻より
上田清水ヶ丘高校の生徒。京四郎と同い年。日常的にカツアゲや盗みを行う。喧嘩は弱い。途中出番がなくなっていたが、白夜との抗争後三年になったあたりでまた登場する様になった。
E 広末真樹
「佐倉くん!僕もなんとか・・・・・・みんなの役に立ちたいんだ‼︎」
京四郎16巻より
上田清水ヶ丘高校の生徒。遊び人でゲームやパチンコ、麻雀が得意。元は他校だったが不良グループから抜け出し転校してきた。広末病院の息子であり、株で金を作り相沢率いる白夜との抗争に影から支えた。
まとめ
如何だったでしょうか。京四郎は相撲編など独特の面白さがあり大好きです。新宿同盟の後、長らくマンガ業界から遠のいていた樋田先生ですが、チャンピオンクロスで京四郎少年ヤクザ編を連載してくれて私は嬉しいです。そちらもいつかレビューしたいと思っています。
以上ありがとうございました。
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