あなたは吉田聡先生の「七月の骨」がどんな漫画なのか気になった事はないだろうか。
私もタイトルだけじゃ全く連想できない。
そんなあなたのために七月の骨がどんな漫画で、どんな人にオススメなのか解説したい。
七月の骨(1) (ビッグコミックススペシャル) Kindle版 まとめ買い1~6(全巻)

わぁ〜七月の骨だ‼︎これ吉田聡版まんが道だよね。大人の面白さがあって大好き‼︎

子供のくせにわかってるね、ちいくま。ほとんどノンフィクションだから心にくるものがあるんだ。
⚠️まんが道とは藤子不二雄A先生の自伝的漫画作品で、面白いのでオススメ作品です。
まんが道(1) (藤子不二雄(A)デジタルセレクション) Kindle版
七月の骨ってどんなマンガ?
結論:一番わかりやすいく言うと、七月の骨とは吉田聡版まんが道であり、タイトルの由来はどん底からのスタートが7月だったことに由来すると思われます。ここから初めて漫画に挑戦するも、壁また壁にぶつかり悪戦苦闘しながら漫画を描き続ける話です。
私はまんが道が大好きなのでめちゃくちゃ楽しめました。
七月の骨は吉田聡がビックコミックスピリッツに2010年から連載し、途中から月刊スピリッツに移った漫画で全6巻。
吉田聡とは(知らない人のために)
吉田聡先生は代表作に湘南爆走族、ちょっとヨロシク、荒くれKNIGHTなどがあり、1982年にデビューしてから2025年の今も現役バリバリの超一流の漫画家である。
何が面白いの?
七月の骨の面白さは、自伝をベースにしているため物語に重みがあり、苦しみや辛さの詳細がわかる所だろうか。
子供だと友情、努力、勝利などのヒーローものがウケるが、現状がツラい大人には響かないだろう。そんな大人には現実感のある苦労話が響いたりするものである。また苦労話なのだが吉田先生が上手くアレンジしているので物語からは負のオーラは感じさせていない所もグッドポイントだ。

あの吉田先生でも苦労したんだね。

ああ。アルバイトと漫画のアシスタント、自分の漫画と寝てなかったからな。
どんな人にオススメか
わかりやすいのがまんが道が好きな人にはオススメできます。また我妻ひでお先生の失踪日記とか好きな人も好きかもしれないです。
とにかくノンフィクションが好きで同じような苦労を体験している人には響くと思いますんで、読んでみてはいかがでしょうか。以上ですありがとうございました。
七月の骨(1) (ビッグコミックススペシャル) Kindle版 まとめ買い1~6(全巻)
おまけ
同じ作者である湘南爆走族や荒くれKNIGHT、荒くれKNIGHT黒い残響完結編の強さ議論は下記からご覧になれます。
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